無料ウイルスチェックで安全性を確認しよう!

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ウイルススキャンのイメージ

Windowsパソコンは利用者が多いことからクラッカーに狙われることが多いOSです。インターネットに接続して、便利に使えるようになった代償です。知らない間にウイルスに入られるというシーンに出くわした人もいるでしょう。

ウイルス対策ソフトは高いと考えていますか? パソコンにウイルスが居るかどうかを確認するウイルスチェックは無料で利用できます。「Windows Defenderを使っているけど大丈夫かな…」とか「無料をウイルス対策ソフトを使っているけど、他のウイルス対策ソフトはどうなのか」とかセカンドオピニオンの観点で気になりますよね。

このページでは無料で使えるウィルスチェックを使って安全かどうか確認できる方法を紹介し、公開されているセキュリティ情報を紹介しながら、コンピュータのセキュリティを維持する基本的な考え方を説明します。

結論
  1. Windowsパソコンを無料でウイルスチェックができるサイトはトレンドマイクロにある
  2. 無料のウイルスチェックは検出しかできない、防御したいならウイルス対策ソフトが必要
  3. ウイルス対策ソフトだけで防げないサイバー攻撃があるので、公開されている事例や対策方法は見ておく

無料のウイルスチェックとは何か?

無料のウイルスチェックは、トレンドマイクロのオンラインスキャンでチェックできます。時間はかかりますが簡単にウイルスチェックができます。

無料ウイルスチェックをオンラインで

64ビット版か32ビット版かを選んでウイルスチェックすると、64ビット版の場合はHousecallLauncher64.exeという実行ファイルをダウンロードできます。この実行ファイルをダブルクリックで動かすと下の図のようなウィンドウを表示します。

オンラインウイルスチェックの実行ウィンドウ

上の図で「スキャン開始」ボタンをクリックします。スキャンを開始して下の図になります。

オンラインウイルスチェック実行中

フルスキャンしているようですので、時間がかかりますが終了すると下の図のような結果が出ます。

オンラインウイルスチェックの結果

無料のウイルスチェックでできること

ウイルスチェックは無料でできます。でも見てわかりますが、検出するだけです。駆除や隔離はやってくれません。駆除や隔離をを実施するには有償のウイルス対策ソフトが必要です。

今回の無料で使えるウィルスチェックをセカンドオピニオンとして使うのであれば、お勧めできるウイルス対策ソフトは軽さのESET、マルウェア対策性能が高いカスペルスキー、総合性能が高いノートンの3つですね。使ってみた感じでの評価になります。

上の3つ以外は実際に私が使ってみて、それほど違いはありませんでした。個人で使うことに関しては大きな差はありません。好みで選んで大丈夫です。

ウイルス対策ソフトは必要なのか?

ウイルス対策ソフトは必要です。有償版を使いましょう。ウイルス対策以外にもランサムウェア対策やフィッシング対策など、危険はセキュリティ対策が含まれているので安心です。

ウイルス対策ソフトで防げないもの

IDとパスワードをセットにして紙に書き出したりしていませんか? IDとパスワードをそのまま紙に書き出すと拾った人はそのまま使えるので、非常に危険です。パスワードは管理方法さえ間違えなければ安全に管理できます。このサイトでも「パスワードをもっと楽に管理しよう」のページで紹介していますので参考にしてください。

横や後ろから情報を盗み見るショルダーハッキングもその一つです。最近ではプライバシーフィルタを使って横からは見えにくくしていますが、後ろからは見ることができるので注意が必要です。

また、ソーシャルエンジニアリングにも注意です。知らない人からIDやパスワードを直接聞くことはありません。通常は他の情報をもとに本人確認しますので、知らない人に直接IDやパスワードを教えてはダメです。

セキュリティに関する情報

教育コンテンツが充実しているIPAの情報セキュリティポータルサイト

IPA(情報処理推進機構)(外部サイト)が情報セキュリティに関する情報をまとめています。ホームページを見るといろいろなことを行っており、広すぎてよくわからないと思います。下の方にある、「情報セキュリティポータルサイト ここからセキュリティ!」(外部サイト)が使いやすいと思います。

IPAが提供している情報セキュリティポータルサイト

情報セキュリティポータルサイトにはいろいろセキュリティに関する情報が載っています。教育・学習のリンクはセキュリティの勉強するには良い題材と思います。

IPAのセキュリティポータルサイトにある教育・学習のページ

このページを見ると、セキュリティの脅威から守るための方法が記載していあります。小学生や中高生向けという記載もありますが、年代に関わらず習得しておおく必要がある内容です。

総務省の情報セキュリティサイトも使いやすい

IPA以外にも総務省が公開している情報セキュリティサイトも使いやすいと思います。

総務省の情報セキュリティポータルサイト

公開されている情報をうまく使って、セキュリティ対策を強化できると良いですね。

パソコンやスマートフォンを安全に使うために

まず、更新プログラムは早急に適用しましょう。Windowsで言えばWindowsUpdate、スマートフォンの更新プログラムを同じです。企業で管理するものは管理者に伝えて早めに更新プログラムを適用してもらいましょう。

重要な情報が洩れるのはパソコンやスマートフォンだけではありません。電話や直接会って口伝えで教えてしまうこともあります。教えてよい情報かどうか十分注意しましょう。

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