CentOSの旧バージョンをインストールしたい!

今回は、SEらしいテーマをあげてみました。古いCentOSを使う必要が出てきた場合にどこから手に入れたら良いかをまとめます。探してみるとCentOS6はどこからもダウンロードできないように見えるのですが、調べてみると見つかりました。

SEやっていると古いOSを使ったシステムで新しいOSへ移行するために検証環境が必要となることがあります。

インストール用ISOファイルが取得できれば、このサイトで紹介しているHyper-Vで検証環境が出来上がります。

CentOSの旧バージョンをダウンロードする

CentOS 6 の最終バージョンのインストール用ISOを探す

旧バージョンのCentOSでよく使われているのは5.5や6系が多いと思います。でもCentOSの公式サイトではCentOS6のダウンロード先を紹介していません。CentOSのダウンロードサイトを辿って、CentOS6の最終バージョン6.10のフォルダにはreadmeファイルだけがあり、開くと下のように表示されます。

CentOS6の最新版を探して公式サイトから辿った結果

上のように「使うべきではない」と冷たいメッセージだけが表示されます。

このままではCentOS6の最終バージョンが取得できません。でも、よく見るとCentOS 2系からディレクトリはあります。そこで、一つ前のCentOS5を探してみます。

CentOS 5 の最終バージョンのインストール用ISOを探す

CentOSの配布サイトでCentOS5の最終バージョンを探してみます。readmeファイルだけがありますが、それを開いてみます。

CentOS5の最新版を探して公式サイトから辿った結果

CentOS6の時とは違って、CentOS5のreadmeでは配布サイトを紹介していますね。早速http://vault.centos.org/5.11/を開いてみます。

CentOS 5 の最終バージョンの配布一覧

CentOS 5.11 用のファイルが見つかりました。isosのディレクトリを辿るとISOファイルをダウンロードできます。

CentOS 6 の最終バージョンのインストール用ISOをもう一度探す

CentOS 5.11 が、http://vault.centos.org/5.11/のサイトからダウンロードできることがわかったので、上の階層のhttp://vault.centos.org/を表示してみます。CentOS 2 から 最新版までのバージョン毎のディレクトリがありました。

早速CentOS 6.10のフォルダを下りていきます。

CentOS 6 の最終バージョンの配布一覧

上の図のように、インストール用ISOファイルを見つけることができました。これでインストールして検証環境を作ることができます。

まとめ

CentOSのインストーラはhttp://vault.centos.org/から全バージョン取得できそうです。CentOS 6 だけリンクがreadmeファイルに書いていないのは少し不親切ですね。

Hyper-VでCentOSをインストールする方法は、CentOSのインストールを最短でにまとめていますので、参考にしてください。

Windows10 の検証環境を簡単に作りたい

Windows10のHomeやEducationなど、いろいろなOSを試してみたい場合があります。今使っているWindows10を壊したくない場合など、試せる環境を用意するのは意外と大変です。

Windows 10 検証環境のイメージ
Windows 10の検証環境のイメージ

ここでは本サイトで紹介した中から、Windows10の検証環境を簡単に作る方法を紹介したいと思います。インターネットへの接続は必要ですが、プロダクトキーが無くても30日は猶予があります。その間に検証してしまえば大丈夫です。30日以上もかかる検証は少ないと重ますので、この方法ならライセンス購入などの追加費用が不要です。

Windows 10 をインストールする準備

Windows 10 検証用に想定している環境

Windows 10をインストールするにはパソコンなどのハードウェアが必要です。でも検証環境なので、もっと簡単に用意したいので、ここではHyper-Vを利用します。

Hyper-VはWindows10 Professional以上のエディションであれば無償で利用可能です。詳細は仮想環境を個人で試用してみたい!!をご覧ください。

Hyper-VはOSを個別にインストールする手間は必要ですが、試験環境をHyper-Vの領域だけに制限できるので、影響が外部に及ぼないので、検証には使いやすいです。違うエディションなどを試すこともできます。

Windows10のインストーラの準備

マイクロソフトンのWindwos10のダウンロードページからツールをダウンロードします。

Windows 10 ダウンロードツールの取得

上の図のように、「ツールを今すぐダウンロード」のリンクをクリックしてMediaCreationTool.exeをダウンロードします。ファイル名はバージョンごとに若干違います。

Microsoftアカウントの準備

通常Windows10をインストールする際にプロダクトキーが必要です。プロダクトキーがない場合であっても、Microsoftアカウントを持っていて、インターネットへ接続できる環境があれば、Windows10を検証用にインストールすることができます。

Microsoftアカウントを作るにはMicrosoftの公式ページにアクセスしてアカウントを作ります。

Windows10を検証環境を構築

Windows 10 インストール用ISOイメージを作成

ダウンロードしたMediaCreationTool.exeを実行します。

Windows10インストーラを作成するための準備

準備が始まりますので、しばらく待ちます。

Windows10インストーラを作成するためのライセンス条項

ライセンス条項です。同意しないと進めないんので、右下の「同意する」をクリックします。また準備に入りますので、待ちます。

Windows10インストーラに依頼する処理を選択

上の図のように操作を選ぶ必要があります。今回Hyper-Vの仮想サーバにインストールしますので、下の「別のPCのインストールメディアを作成する」を選んで、「次へ」をクリックします。

Wndows10インストーラの対象を選択

上の図のように、言語とアーキテクチャとエディションの選択になります。まずは赤丸のチェックを外して、項目を変更できるようにします。言語やエディション、アーキテクチャを選択して「次へ」ボタンをクリックします。

Windows10のメディアを選択

仮想サーバにインストールしますので、ISOファイルを選択して「次へ」ボタンをクリックします。保存場所とファイル名を指定するダイアログが表示されるので、指定します。

Windows10のダウンロード中

後は時間がかかりますが、Windows10のISOイメージをダウンロードできます。ファイル名はWindows10のバージョンを入れておいた方がわかりやすいと思います。

Windws10のダウンロード完了

上記のように、ダウンロードが完了すると終了の画面が表示されます。「完了」ボタンをクリックして終了します。

以前のバージョンのWindows10が必要な場合

ISOイメージをメディアに書き出せるrufusを使います。rufusの日本語サイトからダウンロードできます。インストール不要の実行ファイルをダウンロードできます。

rufusでWindows10をダウンロードする手順

rufusを実行すると上の図のようにウィンドウが開きます。赤枠にある下や鵜印をクリックして、「選択」と「ダウンロード」が表示されるので、「ダウンロード」を選択します。

Windows10をダウンロードする操作

上の図の赤枠のように「ダウンロード」にかわったため、「ダウンロード」ボタンをクリックします。

ダウンロードするWindowsを選択

上の図のように、ダウンロードするWindowsを選択します。①Windwos10かWindows8を選択できます。ここではWindows10のまま変更しないで、②「続ける」ボタンをクリックします。

Windows10でリリースされたバージョンを選択

上の図のようにリリースを選択できます。赤枠をクリックすると以前のバージョンを選択できます。左下の「続ける」ボタンをクリックします。

Windows10のエディションを選択

上の図のように、最後はエディションを選択します。赤枠の中をクリックするとHome/ProかEducationを選択できます。エディションが決まったら「続ける」ボタンをクリックします。

Windows10の言語を指定

上の図のように、赤枠内で言語を指定します。言語指定が終わったら、左下の「続ける」ボタンをクリックします。

Windows10のアーキテクチャを指定

最後のアーキテクチャを指定します。上の図の赤枠をクリックすると32ビットか64ビットを指定できます。アーキテクチャを指定後、左下の「ダウンロード」ボタンをクリックしてWindows10インストーラをダウンロードします。

Windows 10 検証用の仮想サーバを構築

Hyper-Vで仮想サーバを作ります。

Windows10 検証用の仮想マシンを作成

上の図のように、Hyper-Vサーバを右クリックして、「新規」のサブメニューから「仮想マシン」をクリックします。

Windows 10 検証環境をHyper-Vに構築する前に

上の図は、「今後、このメッセージを表示しない」にチェックを入れていると表示されない場合があります。

仮想サーバの名前と場所を指定

上の図のように、仮想サーバの名前とデータの置き場所を①~③で指定します。名前だけはWindows10 Homeなどのわかりやすい名前にします。指定が終わったら、④「次へ」ボタンをクリックします。

仮想サーバ用の世代を指定

上の図のように、仮想マシンの世代は第1世代が使いやすいので、第1世代とします。

Windwos 10 検証用の仮想サーバのメモリ割り当て

上の図のように、メモリの指定です。①の起動メモリは最低4GB(4096MB)を割り当てます。可能なら8GB(8192MB)割り当てた方が安定して動作します。8GB割り当てる場合はホスト側が16GB以上メモリを搭載していないと不安定になるので、注意が必要です。②動的メモリのチェックは外しておきます。

メモリの設定が終わったら、③「次へ」ボタンをクリックして進みます。

Windows 10 検証用のネットワーク構成

次は上の図のように、ネットワークの設定です。ネットワークにはつながないとプロダクトIDが必須となりますので、注意が必要です。①「接続」は「Default Switch」にします。熟知している人なら他のネットワークでもインターネットにつながるなら大丈夫です。

Windows 10 検証用のディスク構成

次は上の図のように、仮想マシンに割り当てるディスクを指定します。①127GBは多いので、起動やシステムの設定を確認する程度なら60~80GB位にしておきます。検証用途でディスクが大量に必要なら必要な容量を指定します。

Windows 10 検証用のOSインストールタイミングを指定

次は上の図のように、インストールオプションです。①「後でOSをインストールする」を選び、②「次へ」ボタンをクリックして進めます。

次に指定した内容の確認画面が表示されます。問題なければ完了ボタンをクリックして仮想マシン構築ウィザードを終了します。

Windows 10 検証用仮想サーバの設定

次に微調整をします。

Windows10検証環境の設定

上の図のように、仮想サーバを選択して、右クリックで表示されるメニューから設定を選びます。

Windows 10 検証用仮想サーバのCPU設定

Windows10 検証用のCPU設定

表示された設定ウィンドウで、上の図のように、①プロセッサを選択して②仮想プロセッサ数を初期の1から2に増やします。

Windows10 検証用のメディア設定

次に上の図のように、DVDドライブを選択してダウンロードしたWindows10インストーラのISOファイルを指定します。

設定変更したところは太字になります。プロセッサとDVDドライブが太字になっていることを確認してOKボタンをクリックして設定を完了します。

Windows 10 を仮想サーバにインストール

ここまで準備できたら、いよいよHyper-Vの仮想サーバにWindows10をインストールします。仮想サーバの電源をONにしてみます。

Windows10検証用の仮想サーバのコンソールに接続

上の図のように、仮想サーバを右クリックして、接続メニューをクリックします。しばらくすると仮想サーバのコンソール用のウィンドウが開きます。

Windows10検証用の仮想サーバを起動

上の図のようにコンソールウィンドウが開きます。中央の赤枠に起動ボタンがありますので、クリックして起動します。

Windows10検証用インストーラの起動成功

上記のように、Windowsのブートマネージャが起動すれば成功です。上下キーで64bitか32bitを選びます。白色背景が選択されていますので、64bit版が選択されています。決定したらEnterキーを入力してインストーラを起動します。

Windows10検証用の仮想サーバでインストーラが正常に起動

上の図のように、Windows10のインストーラの初期画面が表示されれば成功です。後は通常のWindows10のインストールを進めていきます。

Windows10のプロダクトキー入力のスキップ

Windows10のライセンス認証画面

上の図のように、インストールを進めていくとプロダクトキーの入力を要求する画面で中央下にある「プロダクトーキーがありません」をクリックするとスキップできます。後は通常インストールを進めていくことができます。

Microsoftアカウントの入力

Windows10をプロダクトキー無しでインストールしていくとアカウント入力画面で止まります。

Windows10検証用で利用するためのマイクロソフトアカウント入力

上の図の画面でMicrosoftアカウントの入力が必須となります。さらにインターネットに接続できないと進まないので注意が必要です。

ここのポイントがクリアできたら、Windows10を検証用にインストールできます。ただ検証期間は30日ですので、注意が必要です。WIndows Serverの評価版なら180日検証期間があります。Windows Serverの評価版のインストールについてはWindows Server検証環境がすぐに欲しいを参照してください。

まとめ

インターネットへの接続は必須ですが、Windows10を検証用に構築することができます。一つ残念なのは、検証期間が30日と短いことです。3か月くらいあるともう少しいろいろ試せるのですけど仕方無いですね。

Windows Server検証環境がすぐに欲しい!

社内システムを管理していると、Windows Serverの評価版を使って動作を確認したり、開発環境を作りたい状況が良くあります。

システムエンジニア(SE)であればお客様の要望をどのように実現するかを評価するためにWindows Serverの評価版を使いという状況があることでしょう。

ハードウェアを用意する手間をかけず、費用もかけないでWindows Server 評価版を導入する方法を説明したいと思います。

Windows10の評価環境の構築はWindows10 の検証環境を簡単に作りたいを参照してください。

Hyper-Vを使った仮想サーバのイメージ
OpenClipart-VectorsによるPixabayからの画像

Windows Server 2019 評価版を使う

Windows Server 2019 評価版はMicrosoftが全機能を評価できるように提供しています。利用可能期間はインストールから180日です。かなり長いですね。

この長さがあればいろいろな機能を評価したり、ハードウェアとの相性を確認することができます。

Windows Server 2019 評価版を入手

Windows Server 2019 評価版は Windows Server 無料試用版(マイクロソフトのサイト)からダウンロードできます。

Windows Server 評価版ダウンロードサイト

ここではオンプレサーバの機能を評価するためにクラウドではなくオンプレミスで構築することを想定しますので、右側の「無料仕様版をダウンロード」をクリックします。

Windows Server 評価版のダウンロード形式の選択

今回はオンプレミスのHyper-VサーバにWindows Server 評価版をインストールしますので、ISOファイルで取得します。ダウンロードするには氏名などの情報が必要です。その後で言語を選びます。

Windows Server 評価版のダウンロードを開始した状態

言語を選ぶと、Chromeでは上の図のようにダウンロードを開始します。ダウンロードしない場合は「ダウンロード」ボタンをクリックしてファイルをダウンロードします。サイズが大きいので時間がかかります。

Windows Server 評価版を仮想環境で立てるのが楽

Windows Server 評価版のインストールISOイメージは取得できました。どこでこの評価版を構築するかになりますが、昨今であればVMWareかHyper-Vの仮想環境で構築するのが一番楽で速いです。

VMWareは個人以外は有償なので、Hyper-Vで構築することをお勧めします。Hyper-VであればWindowsのProfessionalエディション以上で無償で利用可能です。

Windows Server 評価版をHyper-Vで作る

個人でも簡単にHyper-Vを構築できる方法は仮想環境を個人で試用してみたいにまとめてあります。Windows10 ProfessionalをインストールしているパソコンにHyper-Vを構築するのが一番簡単に仮想環境を立ち上げることができます。

Windows Server 検証用の仮想マシンを作成

上の図のように、Hyper-Vマネージャをスタートメニューから起動した後、Hyper-Vのサーバで右クリックして、仮想マシンの作成を開始します。

Windows Server検証環境をHyper-Vに構築する前に

上の図のような、「開始する前に」の画面は表示されないかもしれませんが、仮想マシンの新規作成ウィザードのウィンドウが表示されます。下にある「次へ」ボタンをクリックします。

仮想サーバの名前と場所を指定

上の図のように、新規で作成する仮想サーバの名前と場所を指定するウィンドウに変わります。

①仮想マシンの名前を入れます。ここでは「Windows Server 2019」と入れておきます。②仮想マシンを別の場所に保存して、バックアップリストアを容易にするため、仮想マシン名のサブフォルダを作るため、チェックを入れます。

③フォルダ名の最後に仮想マシン名と同じサブフォルダを作っておきます。設定状態は以下になります。

Windows Server 検証用の名前と場所の指定

上の図のように、仮想サーバの名前と保管フォルダに仮想サーバの名前を追加しています。J:\Hyperは私のパソコンでの環境ですので、試す場合には違う値になります。

仮想サーバ用の世代を指定

上の図のように、仮想サーバの世代を指定するウィンドウに変わります。標準の第1世代で動作しますので、変更せず下の「次へ」ボタンをクリックします。

Windwos Server 評価版用の仮想サーバのメモリ割り当て

次に仮想サーバに割り当てるメモリを設定する画面です。①割り当てるメモリ容量を指定します。デスクトップで使うので、マイクロソフトのサイトにあるWindows Server 2019のシステム要件から、2GB(MB単位なので数値としては2048)を指定します。

②動的メモリのチェックを外します。ホスト側のメモリを使われるので、ホストOSが不安定になります。③で次へ進みます。

Windows Server 検証用のネットワーク構成

ネットワーク構成の画面になります。上の図の①にはDefault Switchがありますので、それを選択します。ホストPCがブロードバンドルータのようになるネットワーク構成で、外部から直接仮想サーバには接続できません。

設定できたら②の「次へ」をクリックして進めます。

Windows Server 検証機用のディスク構成

上の図のように、仮想ハードディスクの構成画面に進みます。マイクロソフトのサイトにあるWindows Server 2019のシステム要件から、32GBが最低要件ですが、空きがあるなら60GB以上は用意しておくといろいろな検証が可能です。

今回は新規インストールとしますので、①ディスクの容量を指定したら、②「次へ」で進みます。

Windows Server 検証用のOSインストールタイミングを指定

上の図のように、OSのインストールの時期を指定します。後でインストールするので、①「後で…」を選択して、②「次へ」で進めます。次は最終確認画面ですので、「完了」クリックでも大丈夫です。

Windows Server 評価版のインストールISOを仮想サーバに接続

Hyper-Vマネージャーを開き仮想マシンWindows Server 2019を選択して右クリックしてメニューを表示させます。

Windows Server 検証用のHyper-V設定

上の図の中で、「設定」を選択します。

Windows Server 検証用のコア数を変更

CPUを2コアに変更して右下のOKボタンをクリックします。次に先ほどダウンロードしたWindows Server 評価案のISOイメージをDVDドライブにマウントします。

Windows Server 検証用のインストールメディアの設定

上の図のように左メニューでDVDドライブの選択して、右側の赤枠にあるイメージファイルを指定します。参照ボタンが有効になりますので、ダウンロードしたWindows Server 評価版のISOイメージを選択します。

その後右したのOKボタンを押して設定を反映して閉じます。

Windows Server 評価版をHyper-Vでインストール

Hyper-Vの準備ができたら、Windows Server評価版の仮想マシンを作ってインストールします。他に仮想マシンを作ったことがあるなら同じ手順でできます。簡単に手順を説明します。

Windows Server 表看板のコンソールへ接続

上の図のように、仮想マシン名で、右クリックしてメニューの中から「接続」を選択します。

Windows Server 評価版のコンソール画面

上の図のようにコンソール画面が表示されます。「起動」ボタンをクリックして電源を入れます。

Windows Server 評価版の画面

上の図のように、Windows Server 評価版のインストール画面が表示されました。あとは通常のWindows Server インストールと同じです。

ドコモ口座からの不正送金を止めよう!
ドコモ口座は簡単に送金されてしまった

ドコモ口座というサービスで、不正送金されていることが報じされています。しかもドコモ口座を利用していない人でも不正送金されているようです。怖い世の中ですね、全く関係の無いサービスで自分の口座からお金が消えていくわけですから。

今回は、ドコモ口座の不正送金の被害者にならないためにできることはあるのかということと、どうやって防ぐのかの2点を考えてみます。

一応私は情報処理安全確保支援士という情報セキュリティの資格は持っています。

ドコモ口座の不正送金ができた原因

なぜ無関係な人にここまで被害が出たのかを考えてみたいと思います。原因は2つあると思います。

ドコモ口座の登録時の本人確認が不十分

メールアドレスだけで登録できるということで、本人確認がとても緩かったです。そのため、銀行口座を持つ本人以外でも登録ができてしまうという状況でした。

誰がドコモ口座を解説したのかが不十分なため、現金で引き出されてしまうと追跡することは難しいと思います。

口座情報と暗証番号が漏えいしていた

一番怖いのはこちらです。いくらドコモ口座への登録時の本人確認が不十分でも、口座番号と暗証番号がセットでわかっていないと、不正送金できないわけです。

どうやって口座情報と暗証番号を盗むのでしょうか? 可能性として高いのは以下の2つの条件があったと思います。

  1. 暗証番号を誕生日などのわかり易い数字にしている
  2. フィッシングサイトで口座情報などが漏れた

最近のフィッシングサイトは本物と見分けがつかないように怪しまれないように作り込んであります。人が見分けることは難しいです。

個人情報の漏えいが金銭の損失に直結した

ふだん個人情報の漏えいがあっても、関係者が謝罪して金券配って終わりという話がいくつか過去にはありました。でも名前や住所、電話番号ではせいぜいサービスの電話で本人になりすます程度しかできませんでした。

ドコモ口座による本人確認の緩さで身を隠すことができる上に簡単に送金ができるという脆い2つが重なってとてもわかり易いセキュリティ事故が金銭に直結する事例を作ってしまいました。

ドコモには情報セキュリティの専門家はいなかったのでしょうか。セキュリティよりサービス化を優先してしまったのでしょうか。最近の情報漏えいは金銭に直結するため、本当に怖い時代になりました。

ドコモ口座の不正送金を防ぐ方法

暗証番号を変える

まずは暗証番号を定期的に変更するという方法があります。銀行窓口で変更可能です。インターネット経由でも暗証番号を変えることができる銀行もあります。

個人情報が漏えいしない対策

そもそも銀行口座や暗証番号などの個人情報がフィッシングサイト経由で漏れないようにウイルス対策ソフトでパソコンやスマートフォンを強化しましょう。

最近のウイルス対策ソフトには、ウイルス対策だけでなく、フィッシングサイトへアクセスしないように守ってくれる機能があります。

スマホなら安全なのでしょうか? そんなことはありません。個人情報を狙っている人はパソコンやスマートフォン関係なく、Webサイトへのアクセスで情報を抜き取られる時代になりました。市場の利用者が多いデバイスは狙われますので気を付ける必要があります。

そう考えると無性のセキュリティ製品では守れない領域です。ドコモ鋼材の不正送金のニュースを見て、有害なWebサイトにアクセスしないよう守ってくれる有償のウイルス対策製品はとても心強いです。

どんなウイルス対策ソフトが良いの?

Web脅威対策やフィッシング対策などの文言が入っていれば対策できる製品です。高性能で選ぶならカスペルスキーです。

使いやすさやサポートの細かさで選ぶならトレンドマイクロだと思います。

ウイルスバスター公式トレンドマイクロ・オンラインショップ

次に軽さが売りのESETです。好きなら良いと思います。大きな差異はありません。

お勧めできるのはここくらいまでです。あとはあまり使用していないのと日本人向きでは無いと思います。カスペルスキーは性能だけで選ぶ人には良いと思ってお勧めしています。

ウイルス対策ソフトは1ヶ月お試しでインストールできるので、インストールして操作感や電池の持ちなどを確認しましょう。正直な話、好みで選んでもカスペルスキー、トレンドマイクロ、ESETなら外れはありません。あくまで個人向け製品のことについてですので、ご了承ください。

オンライン学習は今後もお勧めです!
オンライン学習のイメージ
TumisuによるPixabayからの画像

コロナ禍により、テレワークがほぼ強制的に執行され、働き方や学習環境が大きく変わりました。

オンライン学習を今更勧める理由

今もコロナの影響で、3蜜を避けることを推奨されています。この取組の結果、以下の2てんでオンライン学習をお勧めします。

移動時間が無くなった

出勤や通学の時間が不要となり、自由に使える時間になりました。この時間を有効に使わないと勿体ないと思います。

時間を失うと取り戻せないです。せっかく浮いてきた時間です。有意義に使いたいですね。

自宅のテレワーク環境の有効活用

テレワークが推奨され、自宅のネットワーク環境を見直した人も多いと思います。このサイトでも、テレワークは3点気を付ければ安全です!で紹介しているように、自宅から仕事したり、授業を受けるためにネットワークの環境を強化した方は多いでしょう。

せっかく構築したネットワーク環境です。有効に活用しないと勿体ないです。今の時代は時間とインターネットの環境が揃っているので、オンライン学習でスキルアップして淘汰されないようにスキル武装しましょう。

オンライン学習の紹介

Udemy

グローバルな知識を習得したい社会人向けにはお勧めできます。色々な講座が比較的リーズナブルな価格で提供されています。カテゴリ分けされているので探し易いし、利用者からの評価も付いているので大外れは無いと思います。

私もAWS認定の試験対策で使ってます。AWS認定は書籍情報が少なく、試験のアップデートが早いので、対策が取れないです。udemyではAWSのように変化が早いグローバルな認定資格の取得を目指している方には良い教材だと思います。30日間の返金保証もありますので、どうしても合わない場合はキャンセルできます。

さらに法人向けにもオンライン学習環境が提供されています。社員のグローバル化に向けて教育を急いでいる方にも、インターネット経由ですぐに利用できます。社内ネットワークを変更すること無くすぐに使うことができますのでお勧めできます。

TechAchademy

TechAcademyは厚切りジェイソンさんがテレビ等で広告しているので、ご存知の方も多いでしょう。IT系のスキルを身に付けられるプログラムが多数あります。

ホームページを見てみると、とても多くのカテゴリや講座があります。トップメニューに「はじめての方へ」でどのコースが良いかわかるように配慮してあり、使い易いと思います。

学習システムを1週間無料で利用できるので、自分自身に合うかどうか確認して学習を始められるため、「失敗した!」ということは少ないと思います。

求められる成果物を出せる力が必要

すでに崩壊してはいましたが、日本の会社は正社員の雇用を守る努力をしていました。

正社員解雇の波が止まらない。“失業者予備軍”は過去最大、失業率10%も(外部リンク)

Yahooニュースからの引用ですが、正社員の解雇が止まらないようです。会社自体の維持できないから、当然正社員の雇用の維持もできないです。

やはりお客が求める成果物を出せる力が必要となります。お客というのは、正社員であれば会社の上司であったり、営業部門であれば社外の取引先になります。成果物を出せる力は勉強しておかないと他の人に負けてしまうので、解雇対象となるでしょう。

社会人になっても勉強は必要です

たまに「社会人になったら勉強は不要」と仰る人が居るのですが、最近の社会情勢を見てもそんな危機感の無い人は減ってきていると思います。

重要なので、もう一度いいます。日本では今まで正社員になれば会社が雇用を守る姿勢を見せていました。今後は会社が存続できなくなるので、スキルの無い正社員の雇用は維持できないと思います

早々にスキルアップして世の中が必要としている能力を持っておかないと収入は増やせないと思います。維持することも難しいですね。

学生もスキルが無いと就職ができない

就活中の学生さんにも影響が出始めています。日本の会社が正社員の雇用を維持どころか、会社の存続すらできない状況になってきました。ということは新しく新入社員を採用して教育する余裕は今の日本の会社には無いことになります。

就活中では無い学生さんも含めて、オンライン学習やインターンシップで社会が求めるスキルを身に付けておかないと就職できなくなりますよ。

私も今のところは正社員ですが、SEやっているので社会状況の悪化は直接お客から感じることができます。

低温で速乾できるドライヤーを使って良いとこ取り!

2020年の夏は暑いですね。毎日髪を洗っていると思いますが、洗った後のドライヤーが熱くて髪の水分を必要以上に飛ばしてしまうことないでしょうか。熱いから早く乾かしたくて、最強風量と高温で乾かすと髪の水分まで飛んでボサボサになった…と言うことはあります。

ヘアドライヤーは高温な物が多い
Ryan McGuireによるPixabayからの画像

子供とお風呂に入って出た後に髪を乾かすのですが、普通のドライヤーだと「熱い!」と言われることが多いです。低温で速乾できるドライヤーを紹介したいと思います。

低温で速乾のドライヤーが欲しい!

電気屋で売っているドライヤーって高温で風量で乾かすタイプがほとんどです。子供に使っていたら、「暑い!」と言われて、もう少し低温で速乾できるドライヤーが無いかと思って探しました。

少し高いですが、良いものです。60度の温風で乾かすので子供に使っても「熱い!」とは言われなくなりました。時間はあまり変わらないのですが、髪がパサパサにはならないので髪を大切にはできそうです。

低温で乾かすに特化している

低温と速乾に特化しているドライヤーのため、サイトにもある通り、ブローには使いにくいですね。忙しい時にサッと髪を乾かしたい時に使えると思います。多機能で高いよりはマシかなと思いますが。

子供が使いやすい!

これがいちばん大きいと思います。子供に普通のドライヤーだと火傷することもありますので、使わせるのは慎重になります。60度の温風なら子供が一人で使うにも使いやすいです。

30日の返金保証あり

購入から30日間は返金保証があります。購入してからどうしても気に入らないなら返品可能ですので、お試しで購入してみるのもありです。

リモートアシスタンスを簡単に使おう!

遠隔でもパソコンの画面状態を共有できる便利なリモートアシスタンスですが、Windowsに標準で搭載されているリモートアシスタンスは使いにくいと思います。コロナの影響もあり、なかなかパソコンの前で画面を一緒に見ながら操作ということが難しい状況です。

ここではchromeのリモートサポートがとても簡単で便利にリモートアシスタンス機能が使えますので、紹介したいと思います。

googleリモートアクセスで簡単にリモートアシスタンスを使う
このページの結論

googleリモートアクセスはリモートアシスタンスとして便利に使えます。インストールする必要があるのは以下2つの順に行えば利用できます。

  1. Google Chromeをインストール
  2. Google Remote Desktopをインストール
  3. Google Remote Desktopの初期設定

私の個人的な見解になりますが、Windows標準のリモートアシスタンスより使いやすいです。この機能を使うにはGoogleアカウントでログインする必要があります。

Googleリモートアクセスの何が良いの?

今のところ無償で使える点がメリットです。リモートアクセスはリモートデスクトップとは違います。Windowsの機能で言うとリモートアシスタンスです。リモートデスクトップでは遠隔でログインすることが目的です。画面を共有しません。

対してリモートアシスタンスは、パソコンを使っている人と画面共有ができます。画面共有してパソコンの疑問を解決するための問題を共有するための機能です。

Googleリモートアクセスを使う手順

Google Chromeをインストール

chromeの配布サイトからご自分のデバイスにあったchromeをインストールします。ここはそんなに難しくないと思います。

Google Chromeをインストール済みであればアップデートして最新にしておきます。Windows10のソフトウェアの更新確認(Google Chrome)を参照してください。

Google Remote Desktopをインストール

chromeリモートデスクトップのサイトへGoogle Chromeでアクセスします。

googleリモートアクセスで簡単にリモートアシスタンスを使う

上のような画面が表示されると成功です。ダウンロードアイコンをクリックして、chromeremotedesktopアプリをインストールします。インストール後自分のパソコンを識別するための名前設定が必要です。コンピュータ名を指定すると良いでしょう。

MacではGoogle Remote Desktopに権限付与が必要

Macもインストールして使うことができますが、権限を2つ付与する必要があります。

  1. アクセシビリティ
  2. 画面収録

下のように案内が出るので苦労することも無いと思います。

chromeリモートデスクトップへの権限付与

次に、画面収録の権限の付与も必要です。

画面収録の権限を付与

権限の付与が完了すると使えるようになります。

Google Remote Desktopの初期設定

まずはGoogle Remote Desktopが自動で起動しないようにします。chromeリモートデスクトップのサイトへGoogle Chromeでアクセスします。

Googleリモートアクセスのトップページ

上の図のように、「オンにする」と表示されていれば大丈夫です。意図せずオンラインとなっている場合には、ゴミ箱のマークをクリックしてリモート接続を無効にすると上の図のような状態に変わります。

ここまでできれば、Googleリモートアクセスをリモートアシスタンスとして使う準備が完了です。

Googleリモートアクセスを使ってみよう!

リモート接続する2台のパソコンに。chromeリモートデスクトップのサイトへGoogle Chromeでアクセスします。

リモートサポートを選択

上の図のように、赤枠内の「リモートサポート」をクリックします。

Googleリモートサポートを開く

上の図のように、表示されれば準備は完了しています。ここからはリモートアシスタンスを提供するために、支援する側と支援される側で操作が別れます。初めに支援を受ける側が準備します。

リモートサポートを受ける側の準備

リモートサポートを受ける側の手順を説明します。サポートを受ける側は今のパソコンの画面表示をサポートを提供する側と共有できます。

リモートサポートを受けるためにコードを生成

上の図のように、リモートサポートのページで、赤枠内の「コードを生成」をクリックします。

リモートサポートのためにコードを生成した画面

上の図のようにサポートを受ける範囲以外が暗くなり、サポートを受ける領域が目立つように表示されました。赤枠内にリモートサポートする側が受ける側のパソコンに接続するための12桁の数字が表示されます。ここではセキュリティ上の配慮で塗りつぶしています。

この12桁の数字をメモしてリモートサポートを提供してくれる人に伝えてください。有効な時間は5分です。

リモートサポートを提供する側の準備

ここからはリモートサポートを提供する側の操作となります。

リモートサポートを提供するためにアクセスコードを入力する

リモートサポートを受ける側の操作で表示された12桁の数字を上の図の①の赤枠内に入力します。半角数字しか入力を受け付けないので注意してください。

入力が終わったら、②がクリックできるようになります。接続ボタンをクリックします。

リモートサポートを受ける側に接続確認

リモートサポートを提供する側が正しい12桁のコードを入力して接続してくると、最終確認のためのメッセージが表示されます。

リモートアクセスを受ける側に表示されるダイアログ

上の図のようなダイアログが表示されます。グレーで塗りつぶしたところはサポートを提供する人のGoogleアカウントに関連してしたメールアドレスが表示されます。

間違いなければ、「共有」をクリックするとリモートサポートができるように画面共有が始まるます。

リモートサポートを終了するには

リモートサポートによる画面共有を開始すると表示されるダイアログを探します。

Googleリモートサポートの画面共有を終了する

上の図のように、右側にある「共有を停止」ボタンをクリックしてリモートサポートによる画面共有を停止します。

なお、Macで仮想デスクトップを使っている場合には、リモートサポートを開始した仮想デスクトップの画面に固定されていますので注意が必要です。Windowsの場合は仮想デスクトップを移動してもダイアログが付いてきます。

まとめ

リモートアシスタンスの代わり簡単に使えないかと検証してみたGoogleリモートサポートですが、画面を共有する必要最小限の機能に特化していました。Chromeだけインストールしてあれば、ほぼ使えてしまう機能なので、データの受け渡しが簡単にできないのはセキュリティに配慮していると思います。

WIndowsのリモートアシスタンスが使いにくかったので、探していたのですが、Chromeに具備されていたのは気付きませんでした。

この記事を読んでいる方にも参考になると幸いです。

おいしい青汁で野菜不足を解消しよう!

コロナの影響で自炊することが増えました。でも仕事が忙しくてなかなか栄養バランスに配慮した食事は難しいですよね。以前流行った青汁はまずかったのですが、最近おいしくてお手頃な青汁を見つけました。今回はおいしい・お手軽・安価な青汁を紹介したいと思います。

健康な生活に不可欠な野菜
このページの結論

健康を維持するには以下3必要です。ここ何年か野菜不足が深刻と言われています。おいしい青汁で簡単に解消できる方法をご紹介します。

  1. バランスの取れた食生活
  2. 適度な運動
  3. 快適な睡眠

健康を維持する方法

野菜・魚・肉類のバランスが取れた食生活

肉や魚は外食でも何とか摂取できますが、野菜は外食やコンビニ食だと少なくなりがちです。忙しい人だと朝ごはんを作る時間も取れない人が居ると思います。そこでおいしい青汁を紹介します。

野菜から抽出できる50種類以上の健康維持に欠かせない酵素だけでなく、果物を加えて自然な甘みが出るようにしておいしい青汁に仕上げています。日本人はこういう改善の力は素晴らしいものがありますね。

おいしい青汁を30日分の初回は送料も含めて無料です。1ヶ月分を完全無料で試せるのです。2回目以降も送料無料です。価格は2,690円(税別)です。ただし、4回利用しないと解約できないので、2,690円×3回で8,070円(税別)です。1回あたりに換算すると、8,070円÷120回(4ヶ月分)で68円ですね。

とてもお得なキャンペーンですので、興味がある方は利用してみては如何でしょうか。

適切な運動量

健康の維持に運動が必要なのはわかりますが、適切な運動量はどれくらいなのかわからないと思いました。調べてみたところ、亀田メディカルセンターさんの医療ポータルサイトで紹介がありました。激しい運動は75分(1時間15分)、そこそこ激しい運動なら150分(2時間30分)を週2回だそうです。

忙しい現代人はなかなか運動の時間が取れないですよね。そうするとエレベータやエスカレータを使わず1日10,000歩を歩くという運動でも良さそうですね。スマホにも歩数を計れるアプリがありますので、活用しましょう。

それでも最近はコロナと熱中症の危険性があるので、外出ができません。私は筋肉維持のため、シックスパッド(SIXPAD)を使って時間効率を上ています。詳細は腹筋を最短で鍛えて効率的にダイエットにまとめていますので、参考にご覧ください。

時間の有効活用

おいしい青汁やシックスパッド(SIXPAD)の活用でできた時間を有効活用して身体の健康を維持しましょう。

また、開いた時間をスキルアップに使うのも有効です。

さらに、クラウドを使った副業などもできますね。主にテレワークとクラウドを組み合わせて副業や仕事をすると時間を有効に使えてとても生産的な時間を過ごせると思います。詳細については、副業や仕事を効率良くクラウドで探そう!にまとめていますので、参考にしてください。

初心者でも使いやすい動画作成アプリを紹介

動画のフォーマットを変換したり、著作権には要注意ですがストリーミングを動画に変換したいと思った事はありませんか? 今回は無償でも使えて初心者でも簡単に動画を作成できるアプリを紹介します。

初心者が動画を作成するのはハードルが高い
Mudassar IqbalによるPixabayからの画像

動画編集ソフトは高くて高機能な製品が多いのですが、今回紹介するVideoProcは私のような動画作成や編集の素人でもシンプルで使いやすく構成されています。

このページの結論

VideoProcは機能を限定することで使いやすさと有償版のリーズナブルな価格を実現しています。提供する機能の中で良いと思うのは以下です。

  1. パソコンの画面操作を録画できる。画面表示できるならスマホも録画可能です
  2. YoutubeなどのWeb動画やストリーミングを簡単に動画に変換出来る(著作権には注意)
  3. 簡単な動画編集が可能

一方で字幕の文字列を直接編集できないという制限があります。またモザイクなどの効果が全体にしかかけられないようです。

高度な動画編集は他の専用アプリを使った方が良いです。

VideoProcは初心者が簡単に動画変換できる

VideoProcはパソコンの画面操作の録画で動画で操作マニュアルを作成したり、Webストリーミングコンテンツを動画に簡単な操作で変換できます。さらにパソコンに表示できるなら、スマホの画面やリモートデスクトップで接続したサーバの操作画面も録画できてしまいます

YouTubeは当然ですが、1000以上に動画サイトから動画に変換できるそうです。でも著作権にはくれぐれも注意してください。最近は少ないかもしれませんが、DVDからの取り込みにも対応しています。

インストールも想定しているより簡単です。インストーラをダウンロードして、実行するだけでインストールできます。実行すると下のようにシンプルな4つのメニューが表示されます。

初心者に新設なシンプルな4つのメニューだけ

VideoProc起動後の状態

主に使えると思うのはビデオによる動画変換、ダウンロードによる動画サイトの動画変換、録画によるパソコン操作画面やカメラ動画の録画です。

ビデオ機能は動画変換でほとんどの形式に対応

ビデオは動画フォーマットの変換で動画ファイルを読み込むと変換のフォーマットを指定します。多数のフォーマットがありますが、デバイスから対応しているフォーマットを選べるのでわかり易いです。

VideoProcで動画データを変換

ダウンロード機能で初心者でもストリーミングを保存できる

著作権に注意は必要ですが、ストリーミングを動画に変換できます。これもとても簡単にできてしまいました。ストリーミングやWeb動画のURLをコピーして分析すると使えます。

VideoProcのWeb動画ダウンロードが簡単

上の赤枠内で、「ビデオ追加」は音声やBGMと動画を動画ファイルとして保存します。「音楽追加」は動画は保存しないで音声やBGMをファイルとして保存します。

録画機能はパソコンの操作を動画で保存できる

録画機能はパソコンの画面操作を録画できます。範囲指定することもできますので、パソコンに表示できるものなら、スマホの画面でも、リモートデスクトップのサーバの画面でもなんでも動画として保存できます。マニュアル作成としても使えると思います。ゲーム実況する際のデータ保存用にも使えます。

Macにおいては権限を設定しないと真っ暗になります。

Macのアップルメニューからシステム環境設定を開く

上の図のように、システム環境設定を開きます。

VideoProcが画面を記録できるようにセキュリティとプライバシーを開く

上の図の赤枠内の「セキュリティとプライバシー」をクリックします。

VideoProcが画面録画できるように権限を設定する途中

上の図のように、「セキュリティとプライバシー」が開いたら、①プライバシーのタブをクリックして、②項目を下に移動します。

VideoProcが画面録画できるようにけんげんを設定

上のずの赤枠のように、①画面収録を選択して、②VideoProcにチェックを入れて画面の収録ができる権限を付与します。VideoProcを立ち上げて録画をクリックすると標準では全画面を記録します。

パソコン画面の録画イメージ

上の図のようにVideoProc内にパソコン画面が表示されれば成功です。Windowsでは権限設定は不要でした。左下のクロップを使うと録画範囲をウィンドウか自由に選択することができます。

VideoProcは編集機能も付いている

複雑な処理はできませんが、基本的な編集機能は付いています。余分な部分をカットしたりはできますが、字幕を直接入力できないのは少し残念です。

やはり動画の変換が主機能の製品のようです。字幕の文字編集が直接できると編集機能は充分なのですが、それは他のアプリに任せた方が良いということですね。

VideoProcのライセンスについて

有償版のライセンスはMacとWindwosで別ですので購入する時は注意しましょう。クロスプラットフォームライセンスとしても提供してほしいです。無償ばんの機能は限定されていますが、動作確認するには充分だと思います。

VideoProc無償版の制限事項

まとめ

初心者にとっては動画の用語や操作は複雑です。私も正直よくわかっていませんでした。でもVideoProcを使うと覚える機能が少ないので使いやすく動画作成の面白みがわかってきました。これを使って色々な動画編集ができるようになりたいと思ってます。

副業や仕事を効率良くクラウドで探そう!

コロナ禍の中で、従来の副業や仕事探しが難しくなってきています。やはり3蜜を避けるために、クラウドやインターネットを使う事は必須です。そこで本記事では、インターネットで副業や仕事を効率よく探せる方法を紹介したいと思います。

副業や仕事でネットを使いこなす
このページの結論

仕事探しも今はネットで捜す方法が一番効率的です。移動時間の削減と三密の回避が同時に実現できます。

仕事するためにはパソコンは必須です。文書作るだけであれば数年前の中古パソコンでなくても十分!

副業や仕事を効率良く探せるサイト

クラウドソーシングサイト

全てネットで完結するクラウドソーシングはハローワークまでの移動時間やそこで探す時間を削減できます。今後は積極的に活用しましょう。三密を避ける意味でもネットで探せるのは有効です。

上記サイトでは、求職者だけでなく、仕事を依頼したい人も募集しています。仕事を依頼したい人と仕事を受けたい人をマッチングするサービスです。しかも仕事内容を見ると簡単な文書作成から、デザイン制作、システム開発や運用などの専門特化した仕事まで幅広く仕事の種類があります。

無料で登録できますので、仕事を探している方はどんどん登録してしまいましょう。躊躇しているとチャンスは逃げてしまいます。

ITを活用するエンジニアになりたい

未経験からでもエンジニアになれるサイトがあります。人には無いスキルを持っていないと正社員にもなれません。これからはネットを使いこなせるITエンジニアはやはり花形になりえます。人手不足もあり、引く手数多です。

副業や仕事する際に必要となるもの

テレワークが基本のためネットを使いこなそう

コロナ禍によって、従来の事務所に集まって働くというスタイルが完全に崩壊しています。今仕事が無いという人はICTを使ってテレワークで仕事しましょう。ネット環境を準備できて、パソコンが使えれば仕事ができます。

以前の記事でもまとめていますが、使いこなすための方法はネットを安全に使うには道具の整備と敵を知ることを参照ください。

インターネット接続環境

光回線は開通まで1〜2ヶ月かかります。必要な場合は早めに申し込みましょう。手軽に始めるならば、モバイルルータを利用するのが早いです。

テレワークするにはインフラ環境が必要です。特にZoomやTeamsでテレビ会議すると半日で1GBの通信量使ってしまいますので、Web会議が多い場合には光回線をお勧めします。

文書作成のためのパソコン

オンラインゲームや動画編集する人は高スペックのパソコンが必要です。でも文書作成やWeb会議程度であれば数年前の中古パソコンでも十分です。

情報が漏洩しないようにセキュリティ対策

ネット環境を準備して、パソコンを準備できたらいよいよ完了と言いたいところです。会社のネットワークは情報システム部門の人がセキュリティ対策まで面倒みてくれていました。でもテレワークでは全部自分で維持管理が必要です。

セキュリティについては、ネットを安全に使うには道具の整備と敵を知ることをご参照ください。

テレワークが主になると気になること

副業や仕事をテレワークでできるようになると、次に気にあるのは実は椅子です。座る姿勢が悪いと体幹にも支障が出てくるので、良い椅子を使いましょう。机より椅子です。

その他詳しい話はテレワークや在宅学習で今後起きる課題でまとめていますのでごらんください。

まとめ

テレワークや在宅ワークなど、副業や仕事を捜すチャンスは増えています。でも今までと違う働き方のため、準備をしていないとすぐに困ることになります。自宅のネットワーク環境の構築とそれを守る知識は必須です。これを機会に整備してしまいましょう。