日本での終身雇用完全崩壊

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日本は人手不足と言われ続けていましたが。最近は本業が好調であっても早期退職募集のニュースが多いです。

早期退職が増加の一途。日本は人手不足なのか? 人あまりなのか?(外部サイト)

上場企業の早期・希望退職者募集が急増 18年の約3倍に (外部サイト)

以前も「人材不足でもリストラ」と似ていますが、特に現在40代後半から50代後半のバブル世代を直撃しています。

トヨタ社長も過去「終身雇用維持が難しい」と言っていた(外部サイトへのリンク)ように、余剰人員を抱える余裕がどの企業にも無い状態となっています。

日本のサラリーマンの生産性が低い

すでにいろんなところで言われていますが、別の視点で見てみたいと思います。

日本人の給料がまるで上がらない決定的な要因(外部サイト)

上記サイトでは給与が上がらない理由は一人の天才より、皆の努力で成果を上げる方式のため、個人の給与は上がりにくいと説いています。このため日本は今まで有能な人は「出る杭は打たれる」ような理不尽な環境でありました。

次に、日本人のやる気はどうかというと…

【悲報】日本はずっと最下位。労働時間は長く、生産性も低い。 (外部サイト)

まとめられてしまうほど、いろんなところで日本人のやる気なしが言われています。チームプレイで成果を上げて稼ぐ環境なのに、大部分の日本人がやる気なければ、生産性など上がるはずはありませんよね。

ではどうするのか?

私が思う結論ですが、藤原和博さんが唱える「100人に1人の強いスキルを3つ持てると1/100×1/100×1/100=1/100万になる」という方法です。

10年後、君に仕事はあるのか?~藤原和博が教える「100万人に1人」の存在になるAI時代の働き方

まずはやる気のでることを勉強してスキルを上げます。仕事でもよいでしょう。仕事外でも良いでしょう。まずは必要とされているまたは必要とされるであろうスキルを勉強して他人に負けないスキルを一つ身に着けます。他人に教えられるまでになれば十分です(これが意外に難しい)。

次に他人に負けないスキルを後2つ作ります。これで希少性を備えた人材になれます。

ただし、スキルは他人からの必要性がないと意味のない希少性となります。必要性の無いものはただの趣味です。

スキルを身に着けたら、ブログなどで情報を発信します(今私が挑戦しているのはこのステージですが)。

まとめ

外資系企業は成果主義が厳しいですが、実は生産性が無いとダメということで、今日本が向かっているのは個人の本当の生産性が問われ始めていると思います。これまでは社内のみで通用するスキルで事足りた時代でしたが、今後は社外にも通用する本当に必要なスキルが必要とされる時代となります。

サラリーマンになって、勉強していない人が多いようですが、勉強は常に必要です。しかも社外に通用するスキルを習得しましょう。

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