年末年始の休み

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2019年もあと6日で終わります。ここ数年、人手不足によってブラック企業が露わになったり、コンビニに至っては24時間営業が難しいと叫ばれています。便利でありがたいのですが、無理してまで24時間営業する必要は無いと思います。

セブンイレブンの写真

これまで当然のごとく、年末年始もコンビニは開いていましたが、2020年からは様子が違ってきています。ローソンが元旦休業を決めて、それに賛同するコメントが多い状況が世相を反映していますね。

過去の年末年始はお店は休みだった

24時間コンビニ登場は1974年

コンビニが24時間オープンするようになったのは1975年(昭和49年)以降です。最初の24時間コンビニは福島県郡山市にあるセブンイレブン虎丸店の場所はそして45年24時間オープンを頑張って維持してきたと言えます。

確かに便利にはなりました。便利になって過剰供給になるため廃棄が増えます。廃棄が増えると目に見えるの食品ロスです。最近は止めようという啓蒙活動が増えてますね。

24時間戦えますか

今聞くとブラック企業のようなセリフですが、「働く」ではなく「戦う」ですのでセーフらしいです(笑)。1989年頃はテレビCMで流れていました。第一三共ヘルスケアから発売された栄養ドリンク「リゲイン」のCMで使われたキャッチフレーズです。

当時はバブル景気であり、日本がとても元気な時代で仕事をすれば報酬がもらえた時代でした。だから皆頑張れたのだと思います。

1974年以前は24時間ではなかった

1980年代までは1月4日以降の初売りが多かったが、元旦から初売りするお店も増えてました。最近では元旦を休み1月2日に初売りをするお店が増えました

元旦を休業とした理由はあまり売り上げに貢献しないことです。当然ですね。

働き方改革による時代の変化

初売りにしても準備が必要です。人手不足が顕著になり、さらに従業員を守る社会になりつつあります。影響が深刻なコンビニの年始休業が取り沙汰されることになりました。

働き方改革賛成です。どんどん改善して生きやすい日本にしていきましょう。今までが従業員を大事にしてこなかった報いだと思います。

AIによる人手不足解消効果

AIは定型業務は得意ですが、定型ではない業務は難しいです。ただ、ルーティンワークだけしている人は失職するかもしれません。仕事のレベルを上げていきましょう。スキルアップしないとAIに仕事を奪われてしまいます。

働き方改革で長時間残業が禁止されていますので、スキルアップしてAIに負けない知識や経験を身につけましょう。逆に人手不足のため、ほかの人にないスキルを身に着けると給与アップする転職も可能となるでしょう。

AIを使いこなせ

AIに取られるルーティンワークをしている方は逆にAIを使いこなせるようになれば管理者の仕事にありつけるわけです。変化の速い時代です。今の状態に安住せず新しいことにチャンレンジしましょう。

特にパソコンを使いこなせていない人は、まずはパソコンを使いこなせるようになりましょう。Word,Excelで文書や資料を作れるようになると自信が付き仕事の効率が上がります

習得の仕方は実際に触ってみる以外にありません。Webの情報を見て理解するだけではなく、実際に触って書いてあることの本当の意味を理解してください。他人に説明できるまでになると本当に理解できたことになります。

生活環境の変化に備えて

生活や働く環境が変わるのは怖いと思うこともあります。人は安定した生活を好みますので。

でもこれからの時代は、変化に対応できる人が生き残る時代です。リスクを恐れずに挑戦しましょう。社内だけ向いていても会社は守ってくれないです。時代が必要としているスキルを早く習得できる人が勝つ世の中になりました。

日本の会社組織では決裁や承認が遅く、時代の変化のスピードに追い付いていないように感じます。個人で動く方が動きやすいですし、無料で利用できるWebサイトもあります。上手く活用して変化に対応できるスキルを身につけましょう。

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