災害に備えて

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台風19号が通過し、関東地方を中心に甚大な被害が発生しました。 この度、被災された皆様ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

台風だけでなく、停電や地震、自然災害だけでなく、火災も含め、災害が発生した時に備え、どこまで準備できるのか考えていきたいと思います。優先順位は当然以下となりますが、どこまでを担保するかで準備するものが異なります。

  1. 命を守る
  2. 衣食住を守る
  3. 財産を守る
  4. 情報を守る

1.命を守る

当然ですが最優先です。先月、地域の避難訓練に参加して、正直毎年同じような内容でマンネリ感はありました。先日の台風19号の甚大な被災状況を見ると、本気で避難経路や避難方法を再確認する必要があると感じました。

まずは命を守るために逃げる場所を「指定緊急避難場所」と言うそうですが、地域の避難場所はご存じでしょうか。地域の方に聞くのが良いのですが、最近はスマホアプリも充実していて、ファーストメディア株式会社が提供している「全国避難所ガイド」まとまっていて使いやすいと思います。

アプリのアイコンは防災情報-全国避難所ガイドのアイコンのようにシンプルで見やすいです。アプリへのリンクは右側をたどってください。

避難場所の位置や災害情報など必要最小限の情報がコンパクトにまとまっていると思います。

Google Play で手に入れよう

2.衣食住を守る

命の次に大事なのは、衣食住かと思います。食べられないと生きていけないですので。

地域によって違うと思いますが、私が参加している地域の避難訓練では、参加するといろいろ防災グッズをいただけます。

みなさん忙しいと思いますが、地域の防災訓練への参加で得られるものは多いと思います。

3.財産を守る

次はいよいよ財産ですね。避難生活を余儀なくしていると、空き巣が入り通帳や印鑑など金品を奪われることが多いと聞きます。残念ながら人目が無いため空き巣にとっては絶好のチャンスです。

自宅に置いた現金は致し方ないのですが、自宅に置く財産は少ない方が空き巣の被害を最小限に抑えることができます。調べてみると3つの方式で被害を抑えられそうです。

(1)貸金庫に預ける

印鑑や通帳を銀行の貸金庫サービスに預けて自宅に置かない方法です。安全性のために厳格な手続きと金額がかかります。個人でも利用可能ですが、年額3~4万円(月3~4千円くらいか?)はかかりそうです。相当な覚悟がいりそうですね。何千万円もの価値がある貴重品であれば貸金庫に預ける価値はあると思います。

(2)印鑑レスと通帳レス

そもそも印鑑と通帳が家にあるからリスクになるという考え方です。まだ完全ではないようですが、印鑑レスや通帳レスで銀行を利用する環境は整いつつありますね。

(3)昔ながらの自宅での金庫

金庫を盗られると手元になくなり、使えなくなるので、盗難に対する対策としては弱いと思います。

4.情報を守る

電子化して、オンラインストレージサービスに預けるのが最善と思います。オンラインストレージでは以下の3種類がよさそうです。無料であれば最大で20GBまでありそうです。データを厳選すればよいと思います。

有償サービスまで視野に入れるのであれば様々な容量、価格体系が提供されています。

災害のリスクから貴重品を守る観点で対策を考えてみました。皆様の参考になれば幸いです。

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