2019年10月からの消費増税に絡み、キャッシュレス決済の普及が進みましたが、その中でもスマホ決済の普及が著しいです。ただ新しいゆえにトラブルも多々発生しているようですね。支払に関することですので、トラブルが発生すると支払う方もお店側もお互いに焦ってしまいます。
還元率やどのキャッシュレス決済が良いのかの比較サイトはありますが、私たち消費者はトラブルを回避して安全に利用できる方法を考えてみたいと思います。せっかくの新しい物ですので有効に活用したいですので。

決済支払い方法まとめ
いろいろありますが、一つの表にまとめてみます。
決済の種類 | 支払い | 利用可能時間 | メリット | リスク | 普及時期 |
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スマホ決済 | 前払い 後払い 即時 | 24時間365日 (「即時」は 銀行の利用可能 時間帯のみ) | 他アプリとの連携機能 | 歴史が浅いため不安定 | 2018年~ |
クレジットカード決済 | 後払い | 24時間365日 | 高い実績 | 利用履歴が わかりにくい | 1960年~ |
デビットカード決済 | 即時 | 銀行の利用可能 時間帯のみ | 決済の記録が可能 | 低い普及率 | 1990年~ |
現金決済 | 即時 | 24時間365日 | どこでも利用可能 | 両替や釣銭の授受 | 0年(紀元前の説有り)~ |
スマホ決済が一番新しいです。他の決済はデビットカード決済であっても29年の歴史があります。

スマホ決済の可能性
スマホならではの高度な連携機能が提供されてます。決済先をクレジットカードとすることでダブルでポイントを取得できたりします。銀行口座と連動することでデビットカードのような即時決済も可能なサービスがあります(「ゆうちょPay」等金融機関の提供サービス)。
スマホ決済もスマホアプリの一つなので迅速かつ高度なアプリ間連携が可能です。今後様々な既存アプリと連携し、今までに無かった新しい可能性を提供してくれるでしょう。
スマホ決済のリスク
新しいサービスなので、過去事例がまだ少ないため7payの不正利用のようなリスクに先手が打てません。特に高度な連携を提供しているため、どこから不正利用されるリスクがあるのか特定が難しいです。
スマホ決済との付き合い方
他の決済にもメリットとデメリットがあります。いいとこどりするためには分散利用が最適と思います。ただあまり分散しすぎるとメリットも分散するため、各決済毎に一つに絞ると良いでしょう。スマホ決済は魅力的なサービスであるのは確かですが、スマホ決済だけに絞るのはリスクが高いと思います。
