ねんきん定期便を見て…

ねんきん定期便を受け取りました。日本年金機構のページによる毎年誕生日の月に発送するとのことです。

覚悟はしていますが、もらえる年金は少ない見込みですね…。50歳未満なので以下のような形式です。

日本年金機構のねんきん定期便の様式(サンプル)
https://www.nenkin.go.jp/service/nenkinkiroku/torikumi/teikibin/20190405.files/31-01.pdf

真ん中下付近にある「3.これまでの加入実績に応じた年金額」に受け取れる年金額が記載されており、年額です。感想は毎月支払っている額よりは多いですが、生活できるのかな?って思います。

さらに、これって収入であり税引き前だよね。所得税はかかるのかな?って不安になりました。

また副業等で収入を補填することができるのかも調べてみました。

公的年金の所得税

調べてみると国税局のホームページにありました。 控除があり、そこから課税対象を算出する、給与の場合と同じ計算方法ですね。

国税庁,高齢者と税(年金と税)より
https://www.nta.go.jp/publication/pamph/koho/kurashi/html/03_1.htm

条件はありますが、収入が一つしかない場合、源泉徴収対象とでき、確定申告が免除される条件があります。探してみると以下にありました。

税務署,年金受給者の皆様へ
https://www.nta.go.jp/about/organization/takamatsu/release/hodo/hodo_24/24kakusihin/pdf/nenkin.pdf

簡単に言うと、年金収入が400万円より多い、または他の所得が20万円より多い、または源泉徴収税額の中から還付される税金があると確定申告が必要のようですね。

バイトや副業をやりすぎる(年間所得20万円より多い)と確定申告が必要となりますね。副業もいろいろありますが、やりすぎると税金が増えてしまいます。副業にも種類があるのですが、ここでは年金の気になる点を主にまとめました。

キャッシュレス決済

2019年10月からの消費増税に絡み、キャッシュレス決済の普及が進みましたが、その中でもスマホ決済の普及が著しいです。ただ新しいゆえにトラブルも多々発生しているようですね。支払に関することですので、トラブルが発生すると支払う方もお店側もお互いに焦ってしまいます。

還元率やどのキャッシュレス決済が良いのかの比較サイトはありますが、私たち消費者はトラブルを回避して安全に利用できる方法を考えてみたいと思います。せっかくの新しい物ですので有効に活用したいですので。

決済支払い方法まとめ

いろいろありますが、一つの表にまとめてみます。

決済の種類支払い利用可能時間メリットリスク普及時期
スマホ決済前払い
後払い
即時
24時間365日
(「即時」は
銀行の利用可能
時間帯のみ)
他アプリとの連携機能歴史が浅いため不安定2018年~
クレジットカード決済後払い24時間365日高い実績利用履歴が
わかりにくい
1960年~
デビットカード決済即時銀行の利用可能
時間帯のみ
決済の記録が可能低い普及率1990年~
現金決済即時24時間365日どこでも利用可能両替や釣銭の授受0年(紀元前の説有り)~

スマホ決済が一番新しいです。他の決済はデビットカード決済であっても29年の歴史があります。

スマホ決済の可能性

スマホならではの高度な連携機能が提供されてます。決済先をクレジットカードとすることでダブルでポイントを取得できたりします。銀行口座と連動することでデビットカードのような即時決済も可能なサービスがあります(「ゆうちょPay」等金融機関の提供サービス)。

スマホ決済もスマホアプリの一つなので迅速かつ高度なアプリ間連携が可能です。今後様々な既存アプリと連携し、今までに無かった新しい可能性を提供してくれるでしょう。

スマホ決済のリスク

新しいサービスなので、過去事例がまだ少ないため7payの不正利用のようなリスクに先手が打てません。特に高度な連携を提供しているため、どこから不正利用されるリスクがあるのか特定が難しいです。

スマホ決済との付き合い方

他の決済にもメリットとデメリットがあります。いいとこどりするためには分散利用が最適と思います。ただあまり分散しすぎるとメリットも分散するため、各決済毎に一つに絞ると良いでしょう。スマホ決済は魅力的なサービスであるのは確かですが、スマホ決済だけに絞るのはリスクが高いと思います。

災害に備えて

台風19号が通過し、関東地方を中心に甚大な被害が発生しました。 この度、被災された皆様ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

台風だけでなく、停電や地震、自然災害だけでなく、火災も含め、災害が発生した時に備え、どこまで準備できるのか考えていきたいと思います。優先順位は当然以下となりますが、どこまでを担保するかで準備するものが異なります。

  1. 命を守る
  2. 衣食住を守る
  3. 財産を守る
  4. 情報を守る

1.命を守る

当然ですが最優先です。先月、地域の避難訓練に参加して、正直毎年同じような内容でマンネリ感はありました。先日の台風19号の甚大な被災状況を見ると、本気で避難経路や避難方法を再確認する必要があると感じました。

まずは命を守るために逃げる場所を「指定緊急避難場所」と言うそうですが、地域の避難場所はご存じでしょうか。地域の方に聞くのが良いのですが、最近はスマホアプリも充実していて、ファーストメディア株式会社が提供している「全国避難所ガイド」まとまっていて使いやすいと思います。

アプリのアイコンは防災情報-全国避難所ガイドのアイコンのようにシンプルで見やすいです。アプリへのリンクは右側をたどってください。

避難場所の位置や災害情報など必要最小限の情報がコンパクトにまとまっていると思います。

Google Play で手に入れよう

2.衣食住を守る

命の次に大事なのは、衣食住かと思います。食べられないと生きていけないですので。

地域によって違うと思いますが、私が参加している地域の避難訓練では、参加するといろいろ防災グッズをいただけます。

みなさん忙しいと思いますが、地域の防災訓練への参加で得られるものは多いと思います。

3.財産を守る

次はいよいよ財産ですね。避難生活を余儀なくしていると、空き巣が入り通帳や印鑑など金品を奪われることが多いと聞きます。残念ながら人目が無いため空き巣にとっては絶好のチャンスです。

自宅に置いた現金は致し方ないのですが、自宅に置く財産は少ない方が空き巣の被害を最小限に抑えることができます。調べてみると3つの方式で被害を抑えられそうです。

(1)貸金庫に預ける

印鑑や通帳を銀行の貸金庫サービスに預けて自宅に置かない方法です。安全性のために厳格な手続きと金額がかかります。個人でも利用可能ですが、年額3~4万円(月3~4千円くらいか?)はかかりそうです。相当な覚悟がいりそうですね。何千万円もの価値がある貴重品であれば貸金庫に預ける価値はあると思います。

(2)印鑑レスと通帳レス

そもそも印鑑と通帳が家にあるからリスクになるという考え方です。まだ完全ではないようですが、印鑑レスや通帳レスで銀行を利用する環境は整いつつありますね。

(3)昔ながらの自宅での金庫

金庫を盗られると手元になくなり、使えなくなるので、盗難に対する対策としては弱いと思います。

4.情報を守る

電子化して、オンラインストレージサービスに預けるのが最善と思います。オンラインストレージでは以下の3種類がよさそうです。無料であれば最大で20GBまでありそうです。データを厳選すればよいと思います。

有償サービスまで視野に入れるのであれば様々な容量、価格体系が提供されています。

災害のリスクから貴重品を守る観点で対策を考えてみました。皆様の参考になれば幸いです。

NASの紹介

データの整理のところで、増えるデータの整理は困ることがあります。特に家族が居て、写真や動画を撮る場合には置き場所と整理に気を付けないと、「あれ、どこいったかな…」ってなります。

オンラインストレージは無償とかありますので、試していただくとして、私は自宅にNASを設置しましたので、簡単な使用感と目的達成できているかの感想とメリットを説明したいと思います。

使用中のNASとその使用感

私が自宅で使用しているNASはQNAPのTS-220です。

NAS-TS220の写真

導入時期は4-5年前だと思います。ちょっと高かったですが、1TBのHDDを2本同時購入してRAID1で導入しました。

HDDのホットスワップにも対応しており、故障時にもメールが通知されるように仕掛けていますが、今のところ役立ったことはありません。

目的は達成できているか?

ファイルサーバとして使う分には本当に安定しています。コントロールパネルから見るとアプリなどでいろいろできそうですが、イマイチ利便性があるように思えるアプリが無いように見えるため、使っていないのが現状です。

写真や動画置き場には最適です。消費電力もPCより少なく、静かです。ファイル保管庫として見るといつでもPCやスマホから見えるので、十分満足です。一番心配なのはHDD故障によるデータ消失ですが、RAID1で構成しているため、同時故障がなければ安心です。もう4,5年使ってますが、HDD1本も壊れないので、同時故障の可能性は低くてデータ消失の危険性は少ないかと思ってます。

お勧めできるのか?

現時点でNASを利用するにあたり、QNAPは安全だと言えます。会社でも業務で使っていますが、故障したという話は本当に稀です。ただし、ネットワークがある程度構築できる人でないとNASの導入はハードルが高いとも思います。

まとめるとNASをお勧めする人は以下の人かと思います。他はオンラインストレージストレージサービスか外部メディア(USBや外付けHDDなど)に保管するのをお勧めします。

  1. 自分でネットワークを構成できる人
  2. 写真や動画を見たり、保存したりが多い
  3. アルバムにするのが面倒、もしくは場所が無い

最後は私なのですが…。写真や動画を撮って満足しています。必要な時はよくありますので、ペーパーレス化に伴ってアルバムもなくしたいと思ってます。

Windows7パソコンの今後

SEをやっている方で、Windows7パソコンはお世話になったと思います。マイクロソフトから2020年1月14日にWindows7のサポート終了が何度も通知されてますので、今後どうするか迷いますよね。

移行先の案を考えてみましたので、参考になればと思います。なお、本手順に沿って実施した結果については責任を負えませんので、ご自身で判断して実施してください。

Windows7パソコンの使い方

SEやっててもやってなくても、Windows7のパソコン、最近だとノートパソコンが主流だと思います。スマホやタブレットが流行ってますが、文書作ったりSEの仕事ではお世話になっていると思います。

ノートパソコンでWindows OSが変わるとき使い方でほぼ決まると思います。大体以下3通りに分かれると思います。

  1. Microsoft Officeが絶対に必要な方
  2. ブラウザがあれば良い方
  3. シリアル接続ができないと困るコア(レア?)なSEの方

3通りそれぞれまとめてみます。細かい設定についてはGoogle等の検索サイトを使うとたくさん見つかりますので、ここでは省略します。

1.Microsoft Officeが必要な方

パソコンの設定も面倒と思われる方だと思いますので、素直にWindows10のパソコンを購入しましょう。時間を有効活用するための費用と考えると安いと思います。

2.ブラウザがあれば良い方

ブラウザだけ良い方はWindowsから脱却できるかもしれません。GUIは必要と思いますので、Ubuntuをお勧めします。この記事記載時点の中では18.04 LTSが使いやすいと思います。

DVDやUSBメモリにインストール用のISOイメージを展開することでインストール可能です。念入りな方はインストールしないでお試しで起動してみることが可能です。最新版のパソコンだとドライバが別途必要になりますが、2,3年前のパソコンならトラブルなく、起動してしまいます。そのままインストールしてしまうこともできます。

Ubuntuのホームページを閲覧して、インストール用のISOイメージをダウンロードしてください。起動用にDVDやUSBメモリを使う場合には、インストールしなくても使えるRufusが使いやすいと思います。ダウンロードはRufusの日本語サイトから可能です。DVDもしくはUSBメモリにRufusを起動してISOイメージを書き込むだけです。

最後に注意事項がひとつあります。インストールは簡単にできても、日本語入力のON/OFFが標準ではできません。日本語入力には、日本語(Mozc)を追加でインストールするして設定する必要があります。Googleで検索すると設定方法の詳細が紹介されています。

ここまでできると標準はFirefoxですが、ブラウザを利用可能です。Chromeが必要な方は、WindowsのようにGoogleのサイトからChromeをインストールすることが可能です。ここまで準備ができるとUbuntuパソコンが使えるかと思います。Ubuntuライフをお楽しみください。

3.シリアル接続ができないと困るコア(レア?)なSEの方

私もWindowsを捨てる際に困ったのは、シリアル接続が必要な場合があることでした。最近はシリアルポート(9ピンのオス形式のインターフェースで、アナログディスプレイ用のメス形式とは異なりますので、ご注意ください)を完備するパソコンがなくなり、USBシリアルが主流です。前項の “2.ブラウザがあれば良い方” でも説明しましたが、ここでもGUIが使いやすいUbuntuを使います。

さて、USBシリアルを使う場合、ドライバがあるかどうかが心配されますが、安価なUSBシリアルでもUbuntuで認識しましたので、ドライバの共通化が進んでいるようですね。まずはUSBポートにUSBシリアルを接続してみてください。問題なく認識できるとターミナルからlsusbコマンドでUSBシリアルを認識しているか確認できます。デバイス名は/dev/ttyUSB0(”0″はUSBデバイスの数で変わるようです)です。さて、USBシリアルがUbuntuで認識できたらあとは使い方です。

さて、このUSBシリアルを使う前にもう一つ準備が必要です。実はUbuntuを使っているユーザーはWindowsのような管理者が与えられていないため、標準設定ではUSBシリアルを使うことができないのです。これを解決する一番簡単な方法は、自分自身のユーザーをdialupグループに追加するのが簡単です。

ここまで準備するとUSBシリアルを使うことができます。ubuntuからシリアルを使うには、cuコマンドを使います。コマンドの詳細な使い方は他サイトに譲ります。

まとめ

最近のWindowsパソコンは高性能なため、すぐに捨てるのはもったいないと思います。HDDをSSDに変えるだけでも性能があがり、使いやすくなることは多いので、余計に勿体ないと思います。

いかがでしたでしょうか。マニアックな内容もありますが、皆様のパソコンの有効活用の一助となれば幸いです。

それにしても、Ubuntuはかなり使いやすくなりました。

減感作療法による花粉症の根本治療に挑戦

スギ花粉症で悩んでいる日本人は4割と言われている国民病です。私もスギ花粉症を患っていて、春先はとてもつらいです。

2019年の夏も暑かった。2019年は10月下旬まで暑かったです。で、今回のテーマは2020年のスギ花粉は昨年と比べて、どれくらい飛散しそうなのか、また花粉症を根本的に治療できる減感作療法に挑戦したいと思います。

2020年のスギ花粉飛散予報

tenki.jp(一般財団法人日本気象協会および株式会社ALiNKインターネットが運営している天気予報専門サービス) サイトに掲載されていました。

私愛知県名古屋市在住ですが、例年と比較しても少なく、2019年と比較しても少ない予測です。正直助かります。

それだけではつまらないので、花粉症対策について、以下2点を調べてみました。今更感はありますが、花粉症の薬が保険適用外となる可能性が出てきたため、対処療法から根本治療を利用します。

根本治療について

アレルギーの根本治療は免疫療法の減感作療法が知られているのではないでしょうか。アレルギー物質に少しづつ慣らしていく治療です。

保険適用でないと治療費が高くなるので確認しました。比較的楽に投薬できる舌下の減感作療法は2014年に保険適用となりました。対象はスギ花粉とダニです。減感作療法は今まで副作用が怖くて試してなかったです。

花粉症の薬が値上がりする可能性があるのと、そこまで副作用が出ているようは言われていないため、減感作療法に挑戦しようと決心しました。と言っても万人に効果があるというわけでもないため、減感作療法が効果あるのか事前の確認が必要であること、さらに2~3年と長期間の服用の必要があります。

対処療法について

薬でアレルギー反応を抑える方法です。医師の処方があれば従来は保険適用でしたが、先の通り、見直しの検討が入っています。医療費の自己負担が確実に増えますね…。

健康保険組合が破綻を回避するため、数年以内に花粉症の薬は保険適用外となる可能性は高いと思います。

舌下減感作療法を開始

花粉症におさらばしたいので、減感作療法を始めました。 舌下減感作療法を開始するにあたり、診察を受けに行きました。以下の順で進めるとのことです。

  1. 血液検査による治療効果の確認
  2. 少量による減感作療法の開始
  3. 通常の量による減感作療法の開始と継続

血液検査による治療効果の確認

一通り説明を受けて、アレルギー反応があるか、採血しました。その後血液検査するのですが、検査費が高くびっくりしました。検査料だけで3割負担でも5,112円!。最初からこれだと後はどのらくいかかるのか少し怖くなりました…。

初検査の領収書

さらに検査結果で「スギ花粉症ではないので減感作療法は効果ないです!」と言われると治療を開始することすらできず、残念なことになりますね。

幸い検査結果は以下のようにスギ花粉症に突出した陽性でした。一安心です。

血液検査結果

少量による減感作療法の開始

無事、シダキュアによる舌下減感作療法を開始できました。薬は下図のような錠剤タイプです。価格は安く、7錠で590円(3割負担分)でした。検査費が高かったので、安心しました。

シダキュアの画像
出典:鳥居薬品株式会社 2018年4月18日プレスリリース

初回は30分医師の元でアレルギー反応が出ないか監視されます。若干の違和感はありましたが、問題なく治療を開始できました。執筆時点では2日目の投薬が終わったところですが、何事もありません。

通常の量による減感作療法の開始

次は2.5倍の量になるので、アレルギー反応がでないか少し心配でした。

2019年10月18日から通常の量による減感作療法を開始しました。念のため病院でアナフィラキシーショック等のアレルギー反応が出ないか30分ほど様子見ていただきました。無事に終わって安心してます。

最後に30日分の薬を一気に処方していただきました。30日分で1,950円 (3割負担分) でした。リーズナブルで助かります。

さらに、1週間経過して、舌がしびれる感覚が出るようになりました。そろそろ体質の上限のようです。幸いアナフィラキシーショック等の重度の反応が無かったでの安心しました。他人が居る前で服用するという医師のアドバイスは守ってます。

さらに1ヵ月ほど経過して、舌がしびれる感覚も出なくなり、改善したのかもしれません。医師に相談したところ順調に効果が出ていると聞き、継続していきます。治療開始から2か月が経過しています。

舌下減感作療法を開始して半年経過

2019年10月から半年ほど経過して、2020年3月に入りました。暖冬の影響でスギ花粉の飛散が早まったことから花粉症の症状は出始めました。でも、症状は昨年より軽減しています。

昨年は鼻づまりがひどく、顔面に症状が見てわかるほどひどかったです。今年は鼻づまりも少し軽減し、マスクが無くても何とか乗り切れそうです。

完治が見込めるまで3年は最低必要ということで、今後の効果に期待が持てる良い状況です。子どもも酷いのでスギ花粉が落ち着いたら商法できるか検査に連れて行こうと考えています。

この記事について

この記事は、舌下減感作療法の進捗を適宜追記して更新していきます。

増えるデータの整理について

記念すべき初投稿はデータの保管場所について考えてみたいと思います。製品のレビューはいろいろありますので、ここでは取り上げません。解決策の一助になれば幸いです。

写真や動画の整理について

結構前から言われてますが、特にここ数年で写真や動画の高解像度化に伴ってデータ量が増えていませんか? ここではどこに保管するのがよいか考えてみたいと思います。

状況によって変わりますので、できるだけ考慮してまとめたいと思います。

保管場所

3つくらい考えられます。トレンド順に並べてみます。

1.オンラインストレージサービスを利用

無料の小容量から有償の大容量までサービスがあります。無償だと多くても15GBまでの利用です。ただ、PCだけでなく、スマホからも利用可能です。いつでもどこからでも利用ができる点は最大のメリットです。

容量が増えると月額利用料が必要なため、長期利用はコストが高いデメリットがあります。またセキュリティはサービス提供者依存なので、心配な点はあります。

2.NASを用意

初期投資は必要ですが、自宅等でLANネットワークがすでにある場合や、自分で設定ができる場合、利用期間が長い場合は費用対効果が高いメリットがあります。容量も大きく、LANで接続できるので、ストレスなく写真や動画を見ることができます。

デメリットとしては、自前で設定できる必要があること。故障した際の対応を考えておくことが必要です。また外出先から利用するには侵入されないようセキュリティを確保する必要があります。

3.外部メディア

USBやDVD、外付けハードディスクなどです。LANにつながらないので、写真や動画を閲覧することが難しく、必要な時にすぐに閲覧できる利便性はありません。

用途としてはバックアップとして保管することになります。

まとめ

短期利用と長期利用でまとめます。◎が最高、〇が良い、△がイマイチです。

(1)短期利用【半年未満】

項目オンライン
ストレージ
NAS外部メディア
費用
利便性
容量
セキュリティ

(2)長期利用【半年以上】

項目オンライン
ストレージ
NAS外部メディア
費用
利便性
容量
セキュリティ