シュレダーが欲しいと思い、迷った挙句に購入しました。導入した理由は、コロナ禍により自宅学習となった子供たちの学習用プリントが増えて自宅で印刷する機会が増えたからです。幸い私が勤務する会社の方はペーパーレス化が進んでおり、仕事上で印刷が必要な状況は最低限となりました。
子供たちの勉強で使ったプリントは名前や学校や筆跡が入っている個人情報です。手で裁断も面倒ですので、この機会に家庭で使えるコンパクトで安価なシュレッダーを導入したいと考えました。

シュレッダーの仕様
シュレッダーを使う場面ですが、以下を想定しています。
- はがきDM
- 回覧板を回覧した後
- 郵便物に付いているあて名ラベル
- 学校からのプリント
- 繰り越し後の通帳
最近は電子データ化して紙を減らしていますので、シュレッダーの出番は意外に使いどころは多いです。スキャナはEPSONのPM-T960をまだ使ってます。余談ですが次はFAX電話機と統合したいと考えています。ブラザーのMFC-J998DNです。
脱線しましたが、せっかく導入するシュレッダーには、下の機能は欲しいです。
電動であること
回転ハンドルで細断するタイプは手が痛くなります。細断の時間は次の準備や後片付けをして時間を有効に活用したいため、電動タイプは必須です。
小型であること
紙を細断する機会は頻繁にあるとは思っていません。多くても1日に1回まとめて10枚くらいで納めたいです。使わない時間の方が多いので、大型では保管する場所が無駄になります。日本の居住スペースは狭いので小型であることも必須です。
対応する用紙サイズはA4は必須ですので、小型と言ってもそこまで小さくはできないと思います。
安価であること
使う頻度が多くないからこそ、安価でないと買えません。そのため予算は¥10,000円以下とします。
マイクロクロスカットで細断すること
細断サイズは細かいほど良い情報は洩れないので、マイクロクロスカットができることも必須です。
選定した機種
シュレッダーのメーカーをあまり知らないため、どこがよいかから調査を開始です。賛否両論はあると思いますが、¥10,000円以下だとなかなか見つけられませんでした。すべてを満たしてくれたシュレッダーが下になります。
メーカのホームページの製品一覧に載っていないですが、ホームページの量販店カタログには載っていました。もっと小さいサイズもありましたが、全ての要件を満たしてくれる製品が他に無かったので、GSHA11M-Bを購入しました。
シュレッダーの使用感
重さが5kgでしたので、通販で購入しました。届いたのは以下です。

幅380mm×奥行255mm×高270mmです。この箱の中にシュレッダーが1cmくらいの隙間だけできっちり収まっていました。
取り出してみると5kgは、全体の大きさから想定すると重く感じます。下のような感じで、通販画面でみたそのままです。

裏から見ると電源コードが出ています。

ACアダプタが内蔵されているようで、外には電源ケーブルだけですのですっきりしています。デスクにおいても邪魔にはならないですね。
外観と設置場所
大きさから見た目から、書類ケースのように見えます。とりあえず、プリンタの近くに用紙を保管しているので、置いておきます。

シュレッダーをプリンタラックの真ん中に収めました。一番下の段は用紙や予備インクを設置しています。一番上にはプリンタPM-T960を置いて置いてます。使う時に電源を入れて取り出す使い方です。
使ってみた感想と機能
使ってみると、想定していたより音は大きく夜中に細断すると近隣に迷惑をかけることになります。細断した紙を見ると、思ったほど小さくないです。でも個人情報を読み取れるほど大きいわけではないので、合格です。
機能についてはホームページにある通りで、通常細断のほかに逆回転もできて紙詰まり対策は良好です。
一度に細断できる枚数は4枚なので、随時細断して捨てますので許容できます。細断した紙は細かいため舞います。飛ばないように気を付けてゴミ袋に移してください。
シュレッダーの必要性について
個人情報の漏洩に気をつけるようになり、個人情報を捨てる前に確実に隠す必要があります。今後、シュレッダーの必要性はさらに増していくと考えています。情報漏洩は取り消せないので、漏洩しないように注意するしかないのが現実です。
シュレッダーが不要となるのは、紙で配布する資料が無くなる時と同じだと思います。