ビジネスシューズの必要最低限はストレートチップを3足!

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最近テレワークが普及してビジネスシューズを履く機会が減りました。緊急事態宣言も解除され、以前と同等まではいかなくてもビジネスシューズを履く機会は増えてきています。私が男性のため、この記事は男性向けに説明しています。

ビジネスシューズと手入れ用品

改めて、ビジネスシューズの必要最低限の保管と手入れをまとめておきたいと思います。仕事で人に合うと、スーツはクールに決まっていますが足元を見ると汚れている方が居たりします。スーツは良いのに惜しいなと思います。

ビジネスシューズの手入れは大事だと思っていますが、私自身はビジネスシューズを鏡面磨きのように磨き上げるまで丁寧に手入れするほどの靴好きではありませんので、最低限の手入れだけです。

このページの結論

少し高くて品質の良いビジネスシューズをある程度手入れして履くと、不安が無くなります。仕事において、自信を持って発言ができるようになりました。

ビジネスシューズは3足以上を順番に履きます。1日履いたら2日以上は休ませます。1日の履き終わりは馬毛のブラシで誇りだけ落とします。あとは艶が無くなりかけたら靴磨きするだけです。

最低限ブラックの内羽根式のストレートチップの靴が3足あればローテーションできます。ブラックだけではつまらないので、ダークブラウンも入れると良いです。

REGALリペアはオールソール交換で初めて使いましたが、良く仕上がってました。型崩れもしないし、修理前と同じ履き心地でした。

ビジネスシューズを手入れするメリット

ビジネスシューズを手入れするメリットは、自分自身への不安が無くなることです。仕事をしていると「あれ大丈夫かな?」「これはどうだったかな?」とか不安になります。プレゼン前だと「失敗したらどうしよう」とかいろいろ気になります。

ビジネスシューズを手入れしていると不思議なのですが、心配毎が無くなります。汚れやすい足元を気にしなくても良くなるからでしょう。身だしなみについて「できることはすべてやった」という満足感が得られるためと思っています。

ビジネスシューズの保有数

最低限3足を持ってローテーションします。1日履いたら最低限2日は休めます。休めることで完全ではないですが、靴の皺を戻すことができます。毎日革靴を使うとすぐに靴が悪くなり、皺の部分からますので、必ず靴を休めてあげてください。

最低限必要なビジネスシューズ

ブラックの内羽根式のストレートチップ

ビジネスだけでなく、日本では冠婚葬祭に使える万能靴です。特にお葬式においてはこれ一択です。

冠婚葬祭で使うには汚れが無いように手入れが必要です。きちんと手入れすると10年以上履けるそうです。

ビジネスシューズの基本である黒ストレートチップ

極端な話ですが、ブラックの内羽根式のストレートチップが3足あればどんな状況でも困ることはありません。でもいつも同じなのでつまらないですよね。

ダークブラウンの内羽根式のストレートチップ

少し明るめに写っていますが、ダークブラウンの内羽根式のストレートチップです。

ビジネスシューズがブラックだけの場合と違って、スーツのコーディネイトの幅が広がります。会社の先輩の状況を見ながら一足取り入れてみましょう。

ダークブラウンの内羽根式のストレートチップ

その他は職場や顧客の雰囲気で決める

他にはモンクストラップもビジネスシューズに使うことができます。

左の図はダブルモンクストラップです。ブラックもカッコ良いですが、最近はダークブラウンのタイプも欲しいと思っています。

モンクストラップは紐靴と違って、金具部分にゴムが仕込まれているのが多いため、着脱の多い日本ではとても助かっています。

ビジネスシューズのダブルモンクストラップ

ビジネスシューズの手入れ

ビジネスシューズの汚れをブラッシングで落とす

毎日のお手入れに必要です。帰ってきてビジネスシューズを脱いだらまずは馬毛ブラシでシューズに付いた誇りを落とすためにブラッシングします。一足あたり1分も必要ないくらいです。

ブラッシングする時に、革靴の状態を確認します。艶が無くなっていないか、コバの色が剥げていないか確認します。

艶が無くなっていたら靴磨きをして靴クリームを塗りなおします。30分くらいで終わりますが、時間がなければ週末にまとめても良いです。でも早めに艶を戻さないと革が悪くなりますので、注意が必要です。

ビジネスシューズの修理

靴は履いていると靴底が擦れていきます。使い続けると底面に穴が開きます。直せる製法の靴であれば直して使った方が足の形にあった靴を長く使うことができます。

新しい靴を履くと慣れるまで靴擦れが起きたりします。履き慣れた靴なら靴擦れは発生しにくいので、良い靴を長く履きたいを私は考えます。そのためビジネスシューズはグッドイヤーウェルト製法のビジネスシューズしか最近は購入していません。

最近ソールに穴が開きました。レザーソールでグッドイヤーウェルト製法の靴でしたので、オールソールでソール交換して直してもらいました。

右の写真のように、ビジネスシューズのソールに穴が開きました。お店で見てもらったのですが、やはりソール交換が必要と言われました。右足も同じ位置に同じ大木さの穴が開いていました。

シューズのブランドはシェットランドフォックス(REGALの上位ブランド)で、REGALリペアで修理してもらいました。

シェットランドフォックスを購入した理由は靴の履き心地が良いことと、REGALのお店で修理の相談や依頼ができろからです。先ほど紹介した靴もすべてシェットランドフォックスの靴です。

ビジネスシューズのソールに穴が開いた状態

オールソールで修理は19,000円くらいかかりました。修理後のソール状態は下の写真のようになりました。

とてもきれいになり、新品と同様になりました!

19,000円で足に合うビジネスシューズのまま新しくなって帰ってきたのです。新品買うと30,000円は下らないですから、とても良い投資だと思いました。

なお、右側も同じように新品同様のソールになって帰ってきました。

ビジネスシューズがきれいになると前向きに仕事に取り組むことができるようになります。

オールソース前と比べるとわかりますが、実はつま先は削れたのでラバーに付け替えてました。つま先をラバーに変える場合は2,300円位でした。

オールソールまで3年くらい履きました。10日に1回くらい履いていますね。履きやすいシェットランドフォックスで勤務中に移動等で歩くことが多いです。

ビジネスシューズをオールソールで交換した後

参考までにREGALリペアの標準料金の情報のリンクがありますが、REGALショップで見てもらうと概算金額を教えてもらえます。

最後に今回オールソールした革靴の外観はダークブラウンのウィングチップです。

オールソール後のビジネスシューズの外観
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